松本人志が尊敬する男4人
若いころ、人を批判してばかりのダウンタウンの松本人志でしたが、少数ではあるが尊敬する人はいると「遺書」で語っていました。
尊敬する人を男ッマエ前(おっとこまえ)と称して4人紹介していたので、その4名を紹介したいと思います。
心の師である島田紳助
まずは一人目。
暴力団との関係性がスクープされて芸能界を引退した島田紳助。
松本は島田紳助に対し、
- 俺の心の師
- 紳助竜介に憧れて、勝負しようと思って芸能界に入った
- しゃべりだけで笑わす技術がすごすぎる
- テレビがなくてラジオだけの世界であれば間違いなく天下をとっている
と語っていました。
紳助は結局テレビでも天下をとってその後引退となりましたが、紳助は松本を早い段階で認め、お互い尊敬し合っていたようです。
お笑い一筋 志村けん
続いてドリフターズの志村けん。
「俺はドラマも出ないし歌も出さない。そのお手本がこのオッサン(志村けん)である」
と松本は語っています。
お笑い以外は考えられないという姿勢が男ッマエなポイントのようです。
(その後松本はドラマに出演したり映画を作ったりはしていますが)
破壊力、パワー抜群の大竹まこと
続いて松本が、尊敬する人3人目として名前を挙げたのが、当時危険な芸人であった大竹まこと。
ヒール役をこなし、破壊力があって犯罪者のような立ち振る舞いをする大竹まことが男ッマエと感じていたようです。
努力の男 相方の浜田雅功
そして最後の4人目が、松本の相方である浜田雅功です。
松本曰く、松本自身は天才タイプで、浜田は努力タイプの人間だそうです。
ダウンタウン結成当時、「ツッコミがヘタ」という意見をよく耳にし「浜田は先輩漫才師の映像を見て必死にツッコミを練習したのではないだろうか」と松本は語っています。
新しいツッコミを追い求めているような若手たちに対し、「そんなことではいつまで経っても浜田のことを抜けないよ」という言葉も残しています。
感想、おわりに
というわけで、遺書に書かれていた松本人志が尊敬する男4名の紹介でした。
この文章が書かれたのがいつなのかは正確にはわかりませんが、相方の浜ちゃん、そして松本自身も含めて全員超大御所です。
超一流の人は超一流の人たちを認めて尊敬する、といったところでしょうか。
そして尖っていた当時から、相方である浜ちゃんを尊敬する男として挙げるというのも、改めてコンビの絆の深さがうかがえます。
ダウンタウンには引退してほしくない、と思ってしまう自分がいるのでした。
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